カテゴリー

お薦めの1冊「東アジアにおける火葬の考察」嵯峨英徳著 京成社

投稿者:森田 和彦 (65回) [2012.05.27]

今回は、友人の火葬場公務員「嵯峨英徳氏」の著作についてお伝えしたいと存じます。
都営の火葬場は、現在、1箇所のみ。他の都区内の火葬場は、全て、民間の火葬場でございます。その唯一の都営火葬場「瑞江葬儀所」は、千葉県に近い、江戸川区にあります昨年3月の「東日本大震災」の時は、被災地のご遺体の火葬を積極的に受け入れ、現地の関係者に大変、感謝されたことは、ご存知の通りであります。それにもかかわらず、未だに、一部に根強い職業差別、偏見が残っている職業でも有ります
 「東アジアにおける火葬の考察」の著者、嵯峨英徳さんは、ここで20年近く、勤務するベテランの火葬場公務員です。彼は、勤務しながら社会人入学で、早稲田大学、大学院で東洋哲学などを学んだ本物のインテリ。
「嵯峨帯琳」という名で、書家としても活躍しています。さらに、英語、中国語を学び、最近多い、外国人ご会葬者にも、中国語などで、ご説明をして感謝されています。
 今回、自費出版された彼の著書は、日本、中国、インドなど、東アジアにおける火葬の歴史的、思想的背景を綴った労作。いわゆる「正字」を多用している点など、私などには、正直言って、若干の読みづらさは、あります。ともあれ、労作の一語につきる著作であり、 既に、東大、京大、早大、慶大などの大学図書館等、約30館、受け入れていただいております。最近では、映画「おくりびと」の原案者、青木新門氏にもお褒めをいただきました。 
 彼が、火葬場勤務している事などについては、公にして構わないとの了解を彼から、いただいております。とかく、まだまだ、差別的な目で見られることが多い、火葬場の職員にも、これだけの知識人が、居る事を知っていただきたく、ご紹介させていただきました。
1冊1500円+税。興味がある方、御購入希望の方は、私の所まで、ご連絡下さい。送料、消費税は、当方で、負担いたします。    yakibanokaz@nifty.com
Exif_JPEG_PICTURE Exif_JPEG_PICTURE Exif_JPEG_PICTURE